2024年04月05日 16:35更新
上越市三和区内の3つの小学校が来年度に統合されます。そのうちのひとつ上杉小学校で5日(金)に始業式が行われ、中嶋里子校長が全校児童に「感動の一年にしましょう」と呼びかけました。
始業式には2年生から6年生まで37人が出席しました。はじめに新しい学級担任が発表され、あいさつを交わしました。
中嶋里子校長はサクラの花を例に挙げて「小さな花もまとまればさらにきれいに、何本も木が集まるともっと素敵になる」と話し、友達や先生と力をあわせて素敵な学校にしましょうと話しました。
上杉小学校は来年度、同じ三和区内にある里公小学校、美守小学校と統合して、三和小学校になります。そのため、中嶋校長は今年度が統合前の最後の年になることに触れ「わくわくどきどきがたくさんの、感動のラストワン。感動の1年にしていきましょう」と呼びかけました。
このあとそれぞれの教室で学級活動が行われ、児童たちは新しい教科書を受け取り、学校生活に期待を膨らませていました。
新3年生の児童
「新しい授業を習ったり、複式学級で他の学年といっしょになるのでどんなことがおきるかワクワクしている。運動会で思い出を残したい」
新4年生の児童
「上杉小学校最後の年なので頑張りたい。低学年のお手本になります」
上杉小学校では8日(月)に新1年生6人を迎え、最後の入学式が行われます。
上越市と妙高市の小中学校では、始業式や入学式が来週9日にかけて順次行なわれます。
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