2024年02月29日 17:51更新

上越保健所管内の感染症（2月19日～2月25日分）

■インフルエンザ（注意報基準10）
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたりの平均が22.38人（前の週 15.63）で、前の週より増えました。県全体の平均は13.43人（前の週9.76）です。上越保健所管内は注意報の基準値10を上回り、国の警報基準を超えています。

■新型コロナウイルス感染症
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり8.75人（前の週 12.13人）、実数は70人（先週は97人）で、前の週より減りました。県全体の平均は定点医療機関あたり11.27人（前の週 12.64）でした。なお、上越保健所管内での集団感染は、老人福祉施設で1件が確認されています。

■A群溶血性レンサ球菌咽頭炎（警報基準8）
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり9.60人（前の週6.80人）で、警報基準の8を超えています。県全体の平均は定点医療機関あたり5.85人（前の週5.25）でした。

■感染性胃腸炎
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり13.00人（先の週 10.40）でした。県全体の平均は4.80人（前の週 4.09）でした。なお、上越保健所管内での集団感染は児童福祉施設で1件が確認されています。

■咽頭結膜熱（プール熱）警報基準3
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり3.40人（前の週 2.00人）で、警報基準の3を超えています。県全体の平均は定点医療機関あたり2.27人（前の週 2.80）でした。※プール熱はアルコール消毒が効きにくいため、石けんと流水による手洗い、うがい、咳エチケットなど、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。