2024年01月18日 15:46更新

上越保健所管内の感染症（1月8日～1月14日分）

■インフルエンザ
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたりの平均が16.50人（前の週 11.63）で、前の週より増えました。県全体の平均は9.57人（前の週11.02）と前の週よりわずかに減りました。県の平均が終息基準の定点あたり10を下回わったため、警報は解除されました。しかし保健所では、学校や児童福祉施設などで、集団発生が報告されていることから、引き続き十分注意してほしいと呼び掛けています。

■新型コロナウイルス感染症
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり8.88人（先の週 5.88人）、実数は71人（先週は47人）で、前の週より増えました。県全体の平均は定点医療機関あたり6.65人（前の週 5.62）です。

■咽頭結膜熱（プール熱）
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり1.00人（先の週 0.60人）で、前の週より増えました。県全体の平均は定点医療機関あたり1.89人（前の週 1.18）でした。警報基準の「3」を下回っていますが、県の平均が終息基準の定点あたり1を下回るまで警報は継続されます。※プール熱はアルコール消毒が効きにくいため、石けんと流水による手洗い、うがい、咳エチケットなど、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。

■感染性胃腸炎
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり3.80人（先の週 1.80）で、前の週より増えました。県全体の平均は2.38人（前の週 1.24）でした。

■手足口病
　上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり0.80人（先の週 0.60）で、前の週よりわずかに増えました。県全体の平均は0.13人（前の週 0.13）です。