2024年01月13日 16:24更新
JCVの生活情報番組「すまいるone」で放送中の「きょうは贅沢気分!」の前編では、ちょっと豪華なグルメを紹介しています。
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【西和喜】
妙高市東雲町にある「割烹 西和喜」。 日本料理の心意気を感じる料理と、おもてなしで季節の味覚を心ゆくまで堪能できるお店です。
2021年にオープンし、完全予約制で地元食材を使った和食を提供しています。完全予約制と聞くと 「ちょっと敷居が高い」と感じる人もいるかもしれませんが、完全予約制にすることで、食品のロスが少なくなり、お客様にとっても食事のひと時をゆっくりと 過ごしていただけるようになっています。ランチは4~5組で15名ほど、夜は3組までとなっています。
今回は、ランチのおまかせ膳を紹介します。
おまかせ膳 2800円(税込)
おまかせ膳は、お弁当タイプのコース料理で、店主がその日仕入れたもので何を作ろうかと日替わりでメニューを考えています。
コースのはじまりは、新潟県産のモズクの茶碗蒸しです。
モズクの塩気と卵の柔らかさの相性が良く 、食感と磯の香りが楽しめる一品です。
この日の旬のお造りは甘エビ、マダイ、アオリイカです。イカと白身魚は好みで魚沼のわさびと村上の塩「白いダイヤ」でいたただきます。魚沼のわさびは八海山の伏流水で栽培され、程よい辛みと豊かな香りがその特徴です。村上の白いダイヤは、ミネラル豊富な手作りの塩で、まろやかで甘みがあり、食材の味を一層引き立ててくれます。
メインは10種類ほどの料理を提供しています。この日は香箱ガニの身に土佐酢のジュレをかけたものや、サワラの味噌幽庵焼き、甘エビのしんじょうなどです。箱の中が宝石箱のようで、どの料理も店主の技術と心づかいが感じられます。
香箱ガニの身に土佐酢のジュレをかけたものは、卵がとてもプチプチしていて、カニの甘みを感じることができます。香箱ガニはズワイガニのメスのことで身が濃厚です。土佐酢はカツオダシが入った酢で出汁がきいています。
続いては、さわらの味噌幽庵焼き。幽庵焼きとは、しょうゆ、酒、みりん、 そして柑橘で作られた「幽庵地」と呼ばれる調味液に魚を漬けて焼いたもののことです。西和喜ではさらに白味噌につけて焼き上げています。白味噌はあまり辛くなく、甘みがしっかり出ているため、魚の脂も感じることができます。
そして、甘エビのしんじょう。
新潟産の甘エビや、石川など北陸のものを使用しています。また、タマネギの甘みを入れて作っています。弾力がよく、白身の甘みとエビの香りが口の中に広がる一品です。
メインの料理と一緒に出されるのは、ご飯とみそ汁。
ご飯にも、この店ならではの特徴があります。基本的に炊き込みご飯を提供しています。この日は上越産のシイタケとヒラタケの炊き込みご飯でした。旬の食材を使った炊き込みご飯は、料理の味を邪魔しないように薄めの味付けとなっています。
店主 西脇幸喜さん
「当店では、できるだけ上越地域、新潟県内の食材を使って、まごころこめてお料理させていただいております。割烹って敷居が高そうと思われがちですが、そんなことはないので、お気になさらずご予約、お問い合わせくださいませ。お待ちしております」
店舗情報
割烹 西和喜
■住所:妙高市東雲町7−5
■電話:TEL050-8883-0386
■営業時間:ランチ 11:30~14:00 夜 8:00~22:00 前日までの予約制
※火曜日のご予約のお客様は2日前の日曜日14時まで
■定休日:ランチ 金曜・月曜 夜 日曜・月曜
■インスタグラム:@kappou_nishiwaki
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