2023年12月28日 11:02更新
時代の最先端に挑戦!上越市谷浜・桑取地区に住む小学生が、アナログとデジタルを融合した地域を紹介する動画制作に取り組んでいます。
動画を制作しているのは、谷浜小学校の小学3年生から6年生の児童8人です。
動画は、地域の映像や画像をただつなぐだけでなく、児童が工作したキャラクターや家、乗り物などをパソコンに取り込んで3D化したもを組み合わせていきます。
講師は上越市出身で、仮想動画の制作会社を経営している田中礼さんです。
児童は初めに登場人物やまちを走る乗り物などを段ボールや紙コップなどで作りました。
これをスマートフォンで撮影し、画像としてパソコンに取り込むと……
「いた!(3Dの取り込み成功)」
さらに、登場人物には「動き」もつけていきます。
参加者
「最新技術に身近に触れ合えると聞いて(参加)。本当にいい経験になると思う。来た人に楽しんでもらえるまちを3Dの中で作りたい」
この取り組みを企画したのは、地元のNPO法人、かみえちご山里ファン倶楽部です。
かみえちご山里ファン倶楽部 三浦絵里さん
「最先端のものを地域にいながら体験してもらう機会を作りたいと常々思い、今回機会があり実施。自分のやりたいことが無限に広がっていく感覚をつかんでほしい」
この後、こどもたちは地域の風景動画や画像と、取り込んだ素材を組み合わせて仮想の谷浜・桑取地区を作る予定です。動画制作は、来月の5日と6日も行われ、完成した動画は仮想空間のインターネットサイト「クラスター」で公開されることになっています。
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