2023年12月20日 10:20更新
あす21日(木)午後から北陸地方に非常に強い寒波が入ってくる予報で、上越地方は平野部山沿いともに大雪に警戒が必要です。
長岡市の気象予報会社「スノーキャスト」によりますと、21日(木)以降、北陸地方はしばらく雪雲の流れやすい状態が続きます。21日(木)午後から23日(土)の昼頃にかけて、今シーズン最強クラスの寒波が入り、広く日本付近を覆う予想です。このため上越地方は、21日(木)昼頃ごろから23日(土)の午前にかけて、平野部山沿いともに大雪になるでしょう。海岸平野部では横殴りの暴風も吹き荒れそうです。
21日(木)午後9時の予想天気図
日本海に見られる等圧線「くの字型」……線状降雪帯(JPCZ)が発生するおそれがあるところ
21日(木)以降、日本海には夏の時期でいうところの線状降水帯のような雪雲が発生し、北陸地方付近へ次から次へと流れてくる予想です。現時点で最も警戒が必要なのは、あす21日(木)昼過ぎから22日(金)の2日間です。21日(木)午後から22日(金)の昼過ぎまでに降る24時間予想降雪量は、上越地方は30~60センチです。今回は平野部、山沿いに関係なく大雪への厳重な警戒が必要になりそうです。
22日(金)の朝は、大雪で道路状況も混雑する可能性が高いです。期間中、上越の海岸平野部では暴風に伴う視界不良の恐れもありますので、不要不急の外出は出来る限り控えるようにして下さい。念のためですが、遅くともきょう20日(水)のうちに、停電に備えた照明や電源や燃料の確保をしておくようお願いします。
情報提供:SnowCast
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