2023年12月17日 18:00更新
今月23日(土)から東京武道館で行われる全国高校弓道大会の女子団体戦に、県立高田高校の3人が新潟県代表として初めて出場します。メンバーは「県代表の名に恥じないよう、きれいな射をして勝ちたい」と意気込んでいます。
全国高校弓道大会の女子団体戦に出場するのは、高田高校弓道部の2年生 桒原史菜さん、2年生 大嶋未來さん、1年生 早津友郁さんの3人です。
先月、県内23校が参加した県大会で初めて優勝し、全国大会の切符を手にしました。
桒原史菜さん
「驚いた。うれしい。メンバーのみんながそれぞれ今まで追求してきた射を県大会で出せたのが1番の勝因」
団体戦は横並びになり、28メートル離れた直径36センチの的を狙って順番に1人1回ずつ矢を放ちます。これを4回繰り返し、的に当てた数の合計を競います。
最初に矢を放つ「大前」は桒原さん
2番目の「中」は早津さん
最後の「落」は大嶋さん
3人のうち、桒原さんは県大会での的中率が75パーセントとチームの中で最も高く、優勝に貢献しました。
桒原史菜さん
「『大前』の1番最初の1本目は大会の流れを作る大事な1本。1本をしっかり当ててその後につなげていけたら」
3人の課題は、矢を放つまでの構えが乱れて矢のコントロールが不安定になることです。これを克服するため、弓の代わりに練習用のゴムを使い姿勢を整える練習を繰り返しています。
桒原史菜さん
「これまで追求してきた自分らしい射を目指して悔いのない射ができたら」
全国大会は今月23日(土)から25日(月)まで東京武道館で行われます。
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