2023年12月01日 16:28更新
赤倉温泉スキー場と赤倉観光リゾートスキー場の安全祈願祭が1日(金)に行われ、関係者がシーズン中の無事故を祈りました。
赤倉温泉「三社権現」
赤倉温泉地区のスキー場では毎年12月1日に安全祈願祭を行っています。1日(金)はスキー場の関係者をはじめ、周辺の宿泊施設などから12人が参加し、シーズン中のにぎわいや利用客の無事故を祈りました。赤倉温泉スキー場と赤倉観光リゾートスキー場のオープン予定日は、今月16日(土)です。このうち、赤倉温泉スキー場の積雪は1日現在25センチで、オープンするにはいまのおよそ倍の積雪が必要だということです。
赤倉温泉観光協会 中嶋 正文 会長
「暖冬と言われながら待望の雪が降った。これで冬のシーズンが迎えられる。一安心」
妙高市観光商工課によりますと、昨シーズンの市内8つのスキー場の入り込みは、あわせておよそ54万人で、前のシーズンよりも10万人以上増えました。そのうちの外国人の割合はコロナ前を大きく上回る7万2000人あまりと、インバウンド需要は拡大しています。これを受けて妙高市では、今年度ICカードを使ったオートゲートシステムを4つのスキー場に導入します。このシステムは、リフト乗り場で利用者が専用のカードをかざすとゲートが開くものです。
赤倉温泉観光協会 中嶋正文会長
「お客さんの利便性が高まると期待。(ICカード導入)初年度ということで作業にあたる皆さんもオープンに向けて頑張っている」
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