2023年11月17日 10:55更新

本格的な降雪シーズンを前に、県と上越市による合同の除雪出動式が開かれました。この冬は新たに除雪車を６台増やし県と上越市合わせて649台で対応にあたります。

除雪出動式は県と上越市で除雪体制の連携を強化するために去年から開かれています。

この冬、上越市内で除雪対象になる道路は県道が746キロメートル市道がおよそ1955キロメートルです。除雪にあたる業者は県と市あわせて118社で除雪機械は649台を確保しています。このうち上越市は今年度6台増やし486台で対応します。

ことしも去年と同様に手が足りない場合は県と市で業者の確保を融通しあうほか大雪の時には連携して除雪にあたります。

この日開かれ合同除雪出動式では県と市の代表が決意表明を行いました。

「気象情報の的確な把握と路面状況の監視を強化し、迅速かつ行き届いた除雪を実施する」

また今年度の除雪功労者として6人が表彰されました。

上越市雪対策室 名倉浩 室長
「（去年）除雪が間に合わないところもあったところも間に合う体制を整えている。大雪降ると思い体制をとっている。万全にやっていきたい」

上越市は来月１日に除雪対策本部を設置し除雪車の稼働状況が随時わかるマップがホームページに掲載されることになっています。