2023年11月08日 19:23更新
児童の力作が壁の絵に!海などをテーマに上越市立八千浦小学校の児童たちが描いた絵50点あまりが、上越市黒井のフェンスに貼られています。
カニ、イルカ、船などの絵を描いたのは「海と環境」をテーマにした学習などに取り組んでいる八千浦小学校の2年生と4年生です。
絵の大きさは縦30センチ、横80センチほどあり、シート状になっています。絵は今年9月に児童が1人1枚を描きました。海の生き物や船など、53枚分が先月下旬からフェンスに貼られています。
絵が貼られているのは上越市黒井で鉄の加工などを行なう会社、飛田テックの敷地内にある鉄の集積所です。フェンスは会社の敷地ですが、誰でも歩いて見たり車で通ったりすることができます。
飛田テックは今年 設立50周年を迎えるのに合わせ、地元の八千浦小学校に絵の制作を依頼しました。フェンスには13年前、今回と同じように八千浦小学校の児童に絵の制作を依頼して貼っていましたが、シートが色あせてきたため貼り直すことになりました。
飛田テック 飛田剛一社長
「業界としても環境に徹していかなければ。とてもすばらしい絵をいただき感謝。色彩も色鮮やか シンボルになれば」
8日(水)は、飛田テックの飛田剛一社長などが学校を訪れ、お礼の記念品を野﨑真二校長に手渡しました。
児童
「観光船ときれいな海の絵を描いた。ごみを捨てなければきれいな海になるという気持ちで描いた」
「いろいろな色の絵の具で周りを塗るのを頑張った。みんなにいっぱい見てほしい」
野﨑校長は「子どもたちが自分の絵が地域に飾られる喜びを強く感じているためありがたい」と話していました。
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