2023年10月30日 15:26更新
大豆の今シーズン初めてとなる品質検査が30日(月)からJAえちご上越管内で始まりました。検査したものは、粒が小さいながらも等級はほぼ平年並みでした。
JAえちご上越管内では、およそ321ヘクタールで2品種の大豆が栽培されています。30日は「エンレイ」という品種12トンあまりが検査されました。
検査員は、粒の大きさや水分量を調べたほか、変色やシワがないかなどを確かめていました。
検査の結果30日に運び込まれた大豆の等級は「三等」とその下の「合格」でした。
JAえちご上越 上野康好さん
「等級で見る限り去年と大差がない。等級に関して猛暑の影響はない。ただ見る限り小粒な傾向がある。猛暑の影響があるかないか、今後検査をしながら見極めたい」
検査は、このあと大豆の主力品種「里のほほえみ」も始まり、12月上旬まで続くということです。
JAえちご上越 上野康好さん
「こんな天候の年なので去年並みの等級を維持したい。収量が分からないので最低でも去年並みでいければ、ありがたい」
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