2023年09月15日 16:39更新
手芸や木工など、愛好家が丹精こめた作品の展示会が、上越市柿崎区の浄善寺で15日(金)から始まりました。
作品展には、柿崎区を中心に市内から、20人が参加しました。浄善寺の本堂には、わら細工や切り絵、パッチ―ワークなど、800点以上の作品が展示されています。
実行委員会 角張寛美代表
「柿崎の地域おこしの助けになればと取り組んでいる」
作品の多くは購入できます。 会場に訪れた人は、作品をじっくり鑑賞したり、作者の話をきいたりして、芸術の秋を楽しんでいました。
訪れた人
「新聞の広告で知って初めて来た。こんなにすばらしいとは」
「竹細工や木工細工が好き。参考にして作ってみたい」
これは横田秀夫さんがヒノキとスギで作ったカヌーです。長さは3.5メートルほど、制作には1年以上かかったということです。作品を見た人は「(カヌーを)間近で見ることがないのですごいと思った」と話していました。
作品展はことしが6回目、柿崎区おなじみのイベントとして親しまれるようになりました。出品を望むひとも年々増えて、今年は5人がデビューしました。
初出品の作家
「タペストリーを作っている。自分の作品を見てもらって買ってもらえるとうれしい」
実行委員会 角張寛美代表
「多くの人が早朝から来てくれてうれしい。趣味でいろいろなものを作っている人たちがいるひとつの会場で展示したいということで作品展を催している。浄善寺とは浄福寺で交互に会場を借り、お寺もPRしていきたい」
「手しごと・手づくり 柿崎・上越作品展」はあさって17日まで、柿崎区の浄善寺で開かれています。
手しごと・手づくり 柿崎・上越作品展
■期間:17日(日)まで
■時間:9:00~16:00(最終日は15:00まで)
■会場:浄善寺(上越市柿崎区柿崎6389)
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