2023年08月22日 10:43更新
上越市のミニバスケットボールチーム「春日山モルツ」が、小学4年生以下を対象とした県大会に上越勢として3年振りに出場します。本番に向けて、メンバーは課題のディフェンスを克服しようと練習に汗を流しています。
春日山モルツは、春日中学校区を中心に小学1年生から6年生の男女50人ほどが所属しています。チームは先月行われた4年生以下を対象とした地区大会で準優勝、上越勢としては3年振り、チームとしては3回目の県大会出場を決めました。
上村真太コーチ
「試合経験が少ないメンバーが中心で正直不安だった。でも、みんな一生懸命ボールを追ってくれて粘り強く試合をしてくれた」
チームの課題はディフェンスです。20日(日)は大会に出場する4年生12人が、ゴール下でゆっくりパスを回しながらポジションを確かめていました。
一方、チームの持ち味はスタミナです。週2回のシャトルランやインターバル走法などで走り込み、持久力を鍛えてきました。その結果、粘り強くボールを追って相手チームからリバウンドを取れるようになってきました。
上村真太コーチ
「きついランメニューにも取り組んでいる。なかには上級生に負けない子もいる。普段の練習が結果に結びついたと思う。(県大会は)まずは楽しんで、1つでも多く勝てるように頑張って欲しい」
県大会は来月2日と3日に新潟市で行われます。 県大会には16チームが出場し、春日山モルツの初戦の相手は新潟地区大会準優勝のBOMBERSです。
臼井翔真 副キャプテン
「ディフェンスの付き方と、オフェンスで相手のボールを見ながら走るのを頑張る」
稲垣航大キャプテン
「目標は県大会優勝!」
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