2023年08月18日 11:36更新

謙信公祭では、4年ぶりとなる音楽フェスティバルが、19日（土）上越市役所の春日野駐車場で開かれます。そのうち、マーチングバンドや楽器演奏を披露する上越市立春日小学校と高志小学校では、本番を前に児童が最後の仕上げに汗をかいていました。

4年ぶりの音楽フェスティバルでは、春日小学校、高志小学校、春日中学校の児童と生徒が、楽器演奏などを披露します。このうち、春日小学校では6年生117人がトランペットやパーカッションなど6つのパートに分かれ、2曲のマーチングを披露します。

17日（木）は、児童がパートごとに音や動きを確認したほか、本番さながらの通し練習をしました。

児童
「今までの練習が無駄にならず、これまでの成果が出ていた。お客さんの心をつかめるような素晴らしい演奏にしたい」
「117人の絆を信じて、音がずれないよう演奏したい」

一方、高志小学校では6年生73人が楽器演奏やダンスを披露します。18日（金）は夏休みを挟んで1か月ぶりの練習が行われ、児童は久しぶりに触る楽器の感覚や音を確かめていました。

児童
「みんな一生懸命頑張っていた。きれいな音色を奏でたい」
「久しぶりの練習で楽器がより重く音が出にくく感じた。思わず『きれいだな』と口ずさむような演奏にしたい」

 音楽フェスティバルは、あす19日の午後6時から上越市役所春日野駐車場で開かれます。