2023年07月31日 18:00更新
子どもたちにとってコロナが5類になって初めての夏休みです。思いっきり水遊びしたあと、防災について学ぶユニークなイベントが29日(土)に上越市立有田小学校で開かれました。
このイベントは上越市小中学校PTA連絡協議会が初めて開きました。
会場には市内の小中学生とその保護者、合わせておよそ500人が集まりました。子どもたちはプールの水を使って水風船や水鉄砲で思う存分遊びました。
遊んだ後は、防災教室です。
上越消防署の署員10人が消火器や人命救助でのロープの使い方などを紹介しました。
小学生
「濃煙体験をした。あまり見えなかった。白っぽかった。(火事)苦いにおいがするかも。貴重な体験だと思った」
上越市小中学校PTA連絡協議会 鈴木博美会長
「この3年間コロナで我慢をしてきた子どもたちだと思う。親子で思いきり笑顔で楽しんで『夏休みの最高の思い出を』と企画。きょう、みんなの笑顔を見るだけで感極まり、何度も涙が出ている」
PTA連絡協議会では、今後もこうした機会を設けていきたいと話していました。
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