2023年07月31日 13:49更新
文化部のインターハイ全国高校総合文化祭が鹿児島県ではじまっています。このうち百人一首部門と将棋部門にそれぞれ県立高田高校の生徒が1人ずつ出場します。
2人のうち、百人一首部門に出場するのは高田高校3年生の清水泉さんです。清水さんは県大会で7位になり、県代表チーム8人の一員として初めて全国出場を決めました。
高校に入ってから百人一首を始めたという清水さんのスタイルは守るかるたです。
本番ではチームに近い所にある札を確実に取る試合運びを狙います。
清水泉さん
「私は自分の陣を守ることが得意なので、守りを生かして相手にプレッシャーを与えられる取りをした。初めての全国の舞台でとても緊張するが、自分の力を最大限に発揮して、少しでもチームのために貢献できるように頑張りたい」
一方、将棋部門に出場するのは3年生の後藤淑乃さんです。後藤さんは春の県大会で優勝して全国への出場を決めました。
小学3年生から高田将棋同好会で将棋を習ったという後藤さんは、部活動だけでなく現在も同好会のメンバーと対局して腕を磨いています。
後藤淑乃さん
「形勢が良いときには油断してしまったり、形勢が悪いときには諦めそうになってしまうので粘り強くいきたい」
後藤さんは去年秋の県大会でも優勝し、今年2月の全国大会では決勝リーグまで進みました。全国高校総合文化祭では上位をねらっています。
後藤淑乃さん
「予選リーグを勝ち抜いて、全国のベスト8に入れるように頑張りたい。苦しい時でも諦めず消極的にならずに勝つことに向かって一直線で進んでいきたい」
全国高校総合文化祭百人一首かるた部門は8月2日から、将棋部門は3日からいずれも鹿児島県ではじまります。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.