2023年07月27日 12:00更新
上越高校ダンス部が今月末に東京で開催される全国高等学校ダンスドリル選手権に出場します。大会を前に上越市出身のアートディレクター大塚いちおさんが20日(木)にサプライズで上越高校に訪れ、自らデザインした横断幕をプレゼントしました。
写真中央:大塚いちおさん
これが、ダンス部に贈られた横断幕です。デザインしたのは、上越市出身でNHK Eテレ「みいつけた」のキャラクターなどを担当しているイラストレーター・アートディレクターの大塚いちおさんです。
大きさは縦60センチ、横1.8メートルです。中央のウサギのキャラクターは、大塚さんが以前ダンス部のパフォーマンスを見学した際、ウサギのように飛び跳ねるダンスシーンや笑顔が印象的だったことから、そのイメ―ジで作られました。紫色はスクールカラーです。
部員は横断幕を気に入り「全国大会では、この横断幕を見て笑顔でパフォーマンスをしたい」と意気込んでいます。また、ダンス部は同じデザインのTシャツも揃え、普段の練習や遠征で着用しているということです。部員は「お揃いのTシャツを着ると、やる気が増す」と話しています。
上越高校ダンス部は去年に続き、今年も全国大会のHIPHOPの男女混成部門に出場することになっています。曲には大河ドラマ「天地人」の一部を使い上越をアピールします。
顧問の青山梨緒さんは、大会を直前に控え「まとまってきた。緊張感を持って練習している。全国大会では横断幕を掲げて笑顔でパフォーマンスをしたい」と話しています。
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