2023年07月11日 18:18更新
11日(火)午後、上越市黒井浜から出航した水上オートバイが沖合で故障し、上越海上保安署によって救助されました。乗員にけがはありませんでした。
救助されたのは長野県上田市在住の自営業29歳の男性です。
11日午後2時前、直江津港黒井浜から1人で水上オートバイに乗って出航したところ、黒井浜沖670メートル付近で水上バイクが故障し、漂流状態になりました。この時、男性は携帯電話をもっておらず連絡手段がなかったということです。異常に気付いたINPEX直江津LNG基地の職員が118番通報しました。
その後、上越海上保安署員が水上オートバイにロープを結んで黒井浜まで引き、午後2時45分に救助が完了しました。原因は船外への排水ポンプのスイッチが故障し、船内に海水がたまり、動かなくなったものと見られています。
上越海上保安署では、普段から機械の点検整備をし、出航する際は防水付きの携帯電話など連絡手段を確保してほしいと呼び掛けています。
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