2023年06月30日 17:56更新
7月1日は妙高山と火打山の山開きです。30日は登山者などの無事故を願う安全祈願祭が、妙高市の関山神社で行われました。
日本百名山の妙高山と火打山を合わせた妙高山系は、毎年7月1日に山開きしています。30日(金)は妙高市の関山神社で安全祈願祭が行われ、観光関係者や警察、消防署員などおよそ30人が、登山者などの無事故を祈りました。
妙高市によりますと、昨シーズンの登山者は2万3000人あまりで、コロナ前と比べると3割ほど減りました。一方で今シーズンはコロナの5類移行に伴い、登山者の数が昨シーズンよりも増えるのではと、観光関係者は期待を寄せています。
妙高ツーリズムマネジメント 引場良男 会長
「(コロナ禍)登山客が少なかった。高谷池ヒュッテの予約は、今年はコロナ禍と比べると非常に多い」
山開きを前に、登山道の安全点検をしている妙高ツーリズムマネジメントによりますと、ことしは少雪の影響で大きな倒木や崖崩れなどはなかったということです。
妙高ツーリズムマネジメント 引場良男 会長
「まもなく火打山には高山植物がきれいに咲く。これからは冬のスキーだけでなく、妙高高原で3つの百名山を走破してほしい」
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