2023年06月17日 16:16更新
上越妙高駅西口にあるフルサットがことしで開業7周年を迎えたことに合わせて、新しいことをはじめた事業所を集めたイベント「フルサット市」が開かれています。フルサットは2016年6月に開業してからことしで7周年を迎えました。北信越地域資源研究所の平原匡代表取締役は「フルサットができた当時はコンテナ1個とレンタカーしかなくてなにもないといわれてきた。いまはビルやホテルができてきて人が滞在できる場所へと変わっていった」と振り返ります。7周年を記念し、コロナ禍に入ってから新しい事業を始めた事業所を集めた「フルサット市」を開いています。市にはパンや雑貨、ハンドメイドアクセサリーなど16の事業所が参加しています。
木工品や皮財布などに独特のレーザー加工を施した商品の販売とキーホルダーへの刻印サービスを行っています。レーザー刻印を行っている柴田英昭さんは「それぞれ本業を持っている3人の仲間が集まって、楽しいことをしようと立ち上げた。コロナでマインドが低くなっているときに自分たちが楽しいことを世の中に出すことで少しでも明るい気持ちになれればとはじめた。色々な形で上越の役に立ちたい」このほか地域おこし協力隊が地区ごとの特産品を販売するマルシェや風鈴や置物の絵付け体験などもあり多くの家族連れで賑わいました。
来場者
「ネコの置物を作った。色々な色を塗ったりするので細かい部分が大変だった。家の玄関におく。」
「子どもが喜んでいたのでよかった。フルサットにはほとんどきたことがなかったがいい機会だった。また来たい」
北信越地域資源研究所の平原匡代表取締役
「フルサットの周りは企業進出が盛んになってきたが地元のことを知れる空間、地元の人と触れ合える空間を担っていきたい」
フルサット市
■日時 6月18日(日)午前10時~午後3時
午前11時~ 県立海洋高校によるアンコウ吊るし切りショー、オカリナコンサート
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