2023年05月31日 12:16更新
議会の仕組みや政治に関心をもってもらおうと、上越市立保倉小学校の児童を対象に30日(火)に議会学習が行われました。
議会学習は上越市議会が市内の小中学生を対象に2015年から行っています。この日は保倉小学校の6年生11人が参加しました。
はじめに小林和孝議員と江口修一議員が議会の流れや仕組みを説明しました。
小林和孝議員
「『このくらいのお金でこういうことをする』という議案を市町が議会に提出する。議会は議案が適正か審議して結論を出す」
続いて児童があらかじめ学んだ議会の仕組みをふまえ、議員に質問しました。
児童
「仕事で大切にしていることは?」
江口修一議員
「私たちは市民の代表。市民の皆様の要望をかなえる努力をするのが我々議員の役目」
一行は最後に議場や委員会室などを見学しました。
児童
「市民の要望に応えるのが時間がかかってしまう。18歳になったら選挙をしてみたい」
児童
「4つの委員会に分かれているところが学校と似ているので身近に感じた。(大人になったら)仕事が忙しくても市と県のことを考えて選挙に参加したいと思った」
あすは高志小学校が議会学習を行う予定です。またほかの小学校は今年9月の定例会を傍聴席から見学することになっています。
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