2023年05月29日 13:43更新
首都圏などに住む上越出身者でつくる「ふるさと上越ネットワーク」の定期総会が、東京で4年ぶりに開かれ、新しい会長に上越市本町出身の小坂庸雄さんが選ばれました。参加者は懐かしい顔ぶれとの再会を楽しむとともに、故郷に想いを馳せました。
ふるさと上越ネットワーク、通称「Jネット」は首都圏などに住む上越出身者でつくる団体です。1997年に結成され会員はおよそ600人です。27日(土)は、コロナ渦で中止となっていた総会が4年振りに開かれました。
そのなかで、新しい会長として小坂庸雄さん(71)が選ばれました。小坂さんは上越市本町の出身で、県立高田高校を経て東京の光学機械メーカーで役員を務めました。
小坂会長
「上越市本町7丁目の出身。18歳まで高田にいた上越大好き人間。これからどうやるか よく考えていく。(Jネットは)上越大好き人間の集まりなので盛り上げたい」
懇親会では、越の丸なすや幻魚など上越ならではの食材を使った料理が並び、参加者はふるさとの味を噛みしめていました。
参加者(名立出身)
「名立では幻魚のことをゲンゲと呼んでいた。冬はつるして食べていたので懐かしい」
参加者(高田出身)
「ハスを見たい。岩の原葡萄園にも行きたい」
会に出席した中川市長は「1人でも多くの上越市ファンをつくるために連携して魅力を広く発信したい」と挨拶していました。
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