2023年04月03日 15:00更新
花見客に高田本町商店街へ足を運んでもらおうと、上越教育大学附属中学校の生徒が観桜会会場で商店街をアピールしました。
附属中学校の1年生107人は花見客に本町商店街まで足を運んでもらい、にぎわい作りにつなげようと「桜プロジェクト」を進めてきました。サクラが満開の1日と2日、生徒は商店街の名物を使った粟飴味や味噌味のオリジナルポップコーンを販売したり、商店街の魅力や案内がのったフリーペーパーを配りました。
訪れた人
「あめとポップコーンが混ざっておいしい」
ほかにも、観桜会の会場6か所を回るクイズラリーや附属中学校で染物体験、だんごの形をしたキーホルダー作りなどが行われました。
キーホルダー作りを体験した人
「中学生がやさしく丁寧に教えてくれた。楽しかった」
教えた生徒
「小さい子が多いので優しく笑顔で頑張った」
この2日間は校舎の屋上も開放され、訪れた人が桜を眺めて楽しんでいました。
訪れた人
「大きなイベントをやって人を集めてすごい。(本町商店街)愛着をもって引き継いでくれてうれしい」
実行委員長 阿部真帆さん
「たくさんの人に来てもらいうれしい。最大限のおもてなしと高田本町(商店街)のアピールができた。附属中生徒の本気をみせることができたと思う」
附属中学校によりますと、2日間でおよそ2800人の来客があったということです。販売などの売り上げは2年生に進級したあと、総合学習活動に役立てられます。
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