2023年04月03日 18:38更新
3日(月)から新年度が始まりました。上越市と妙高市では、幹部と新採用の職員に辞令が交付されました。
上越市の新規採用職員は53人です。3日は一人ひとりが中川市長から辞令を受け取りました。
中川市長は、今年度は新しいプロジェクトのスタートの年になるとして「夢や希望はどんどん膨らませてほしい。やりたいことを実現できる人事にしたい。それが市民の幸せにつながる」と話しました。
このあと、職員を代表して柳澤夢叶さんが「初心を忘れず、市民に信頼される職員になりたい」と決意を述べました。
柳澤夢叶さん
「辞令を受け、身が引き締まる思いでいっぱい。子どもたちや子育て世代が、上越市に生まれてよかったと思えるような仕事をしたい」
このほか、昇任した課長級以上の職員も辞令を受け取りました。
上越市は今年度、中川市長が掲げる政策を推進するため、部局を目的や機能別に大きく4つに再編しました。中には「文化観光部」や「こども・子育て部」など新設されたものもあります。
事務方トップの理事には、前の企画政策部長 池田浩さんが就任しました。
池田浩 理事
「(中川市政)一年が経ち、本格的な予算編成後の新年度。政策推進のための組織の見直しであり、連携をとり司るのが私の役目。市長の真意を汲み取り、良い政策になるよう事務方として頑張りたい」
一方、妙高市では新採用の職員15人が一人ひとり城戸市長から辞令を受け取りました。
城戸市長は「もし理不尽なことがあっても積極的に解決に取組み、変化を恐れずチャレンジしてほしい」とエールを送りました。
続いて職員を代表して、曽根原郷さんが抱負を述べました。
曽根原郷さん
「(市民)一人ひとりに寄り添い、共に歩み、果敢に挑戦し四季折々のまちと共に成長していけるよう誠心誠意努めていく」
福祉介護課に配属 植草翔太郎さん
「地域の障がい福祉で力を発揮していきたい」
健康保険課に配属 中村春加さん
「市職員に指導してもらいながら市民が安心して過ごせるよう努力したい」
また、今年度から教育長に就任する塚田賢さんが辞令を受け取りました。塚田教育長は、弘前大学教育学部を卒業、これまで上越市立春日小学校や大手町小学校の校長を務めました。
塚田賢 教育長
「身の引き締まる思い。気持ちを新たに頑張ろうと固く決意した。子どもの健全育成や生涯学習の観点からも環境整備に取り組んでいきたい」
3日はこのほか、課長級の職員など22人に辞令が交付されました。
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