2023年03月31日 09:25更新
ニワトリの卵がふ化する瞬間を観察できる上越科学館春恒例の展示「ひよこの誕生」が今年もはじまりました。
展示されているのはにいがた地鶏の卵です。いずれも専用のふ卵器で17日間あたためられたもので、ふ化間近です。
ヒヨコはおおよそ20日目に穴を開けはじめ21日目に殻を割って出てきます。卵は1日に6羽ずつふ化するように調整されていてタイミングがあえば誕生の瞬間を見ることができます。
この日は前日の夜から朝にかけて7羽が誕生しました。
科学館によりますと展示期間中におよそ60羽がかえる予定だということです。
上越科学館・永井克行館長
「にいがた地鶏という特産、よそではなかなか見られない。オスは頭が白く、鑑別士でなくてもオスメスわかる。来月3日まで毎日かえる、展示は5日までご覧ください」
ひよこの展示は来月5日(水)まで上越科学館で行なわれています。
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