2023年03月03日 04:00更新
3月8日をゴロ合わせで「町家の日」として上越市高田地区で、町家に親しむ様々なイベントが4日(土)から12日(日)まで開かれます。
「町家の日」は3月を英語で「マーチ」、8日を「ヤ」と読むゴロ合わせです。京都市の京町家情報センターが7年前に登録しました。毎年、京都市をはじめ金沢市や姫路市などでそれぞれの町家を会場にイベントが開かれてきました。今年は初めて上越市の高田地区が加わり、雁木町家の普及活動に取組む「雁木のまち再生」が中心となってイベントを開きます。
雁木まち再生 関由有子代表理事
「全国に新潟県高田にも町家がこんなにあることを認識してもらいたい。地元でも町家の奥まで知っている人が減ってきたので、高田が誇れる暮らしの文化をわかってほしい」
イベントはあさって4日(土)から12日(日)までに、高田地区で30ほどが予定されています。内容は町家の見学をはじめ、上越市仲町2にある「もと山静堂」で100年ピアノを使ったミニコンサート、上越市仲町6丁目にある「いのり庵」では親子で町家を探検する「町家クエスト」、そのほか2日間限定のランチやワークショップなどとなっています。
もと山静堂 川合由美子さん
「普通に部屋で弾くのとは違い、町家の吹き抜けの空間での響き方が良いので聴いた人のに感じてほしい。150年経っているので年輪を感じてほしい」
雁木まち再生・関由有子代表理事
「春になって明るくなるつながりをこの時期に町家の中で感じてほしい」
詳しいイベントの内容は「町家の日」で検索してください。
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