2023年02月16日 16:15更新
冬でも子どもたちが楽しく遊べるようにと、田中産業が16日(木)、上越市市民プラザのこどもセンターに遊具2つを寄贈しました。
田中産業が寄贈したのは、滑り台やクライミングウォーㇽがついたプレイハウス、そして、乳児向けのソフトブロックの2つです。
プレイハウスは木製で、幅3メートル、高さは2メートルほどです。元々この場所には、滑り台がついた大きな遊具がありましたが、階段や滑り台の傾斜がきつく高さもあったため、小さな子どもは遊ぶことができませんでした。
保護者からの「0歳から3歳の子どもでも安心して遊べる遊具がほしい」という声を受けて、今回、新しい遊具を寄贈することになりました。
田中産業 田中朗之 常務取締役
「遊具は、NPO法人マミーズネットに選んでもらった。上越市は天候が悪い地域。室内で遊びたいという声も多いので、遊具を増やしたいという声が社員からもあがった」
遊具は、けがをしないよう柔らかい素材を使用し角は丸くなっています。16日(木)に設置され、さっそく子どもたちが思い思いに遊んでいました。
保護者は「小さな子どもも遊べるようになり、安全にも配慮されていてありがたい」「雪が降る地域にとって、ここは冬の大切な遊び場。子どもが気に入っていたので、これからも遊びに来たい」などと話していました。
この日は、田中朗之常務取締役が中川市長から感謝状を受け取りました。
中川市長
「現場の要望にあったものを寄付してもらった。これから長い間、子どもや親を支えていくものになってほしい」
田中産業 田中朗之 常務取締役
「安全に遊んでほしいのが一番。将来思い出して『あの遊具であそんだな』と、いい思い出を上越市でつくってもらえれば」
市民プラザのこどもセンターは、未就学児が対象です。午前8時30分から午後5時まで利用できます。
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