2023年02月03日 18:55更新
今年4月に行われる県議会議員選挙の妙高市選挙区に、市議会議員の堀川義徳さんが立候補を表明しました。定数1の妙高市選挙区には、ほかにも2人が立候補を表明しています。
堀川義徳さんは新井地区の出身、現在52歳です。県立高田工業高校を卒業後、建設コンサルタント会社を経て、2011年妙高市議会議員選挙で初当選しました。3期目を務めていましたが、県議選に立候補するため3日(金)に議員を辞職しました。
堀川さんは3日に記者会見を開き、先月25日付けで自民党の公認をもらったとして、立候補した理由を次のように話しました。
堀川義徳さん
「人口減少を食い止めたいという城戸市長の考え方をもとに、県と国の仕事の部分でパイプ役としてしっかりやりたいと思った。横尾幸秀県議が築き上げた16年間の県からの信頼を伝承して前に進みたい」
堀川さんは、防災や農林業の振興、観光促進など、5つの分野で妙高市を守りたいという公約を掲げています。そのうち人口減少対策では、企業誘致や住宅地を整備するとしたうえ、県立新井高校に「観光経営科」の専門学科を設けるなど、若者の定着や担い手不足解消を図りたい考えです。
堀川義徳さん
「(公約)妙高市が県にお願いしている内容を盛り込んだ。例えば、返済不要の奨学金制度を増額して、都会に出ても帰って来られる体制づくりなど、地元産業、雇用を守る。県と連携しながら、妙高市が進める人口減少に対する施策を中心に進めていきたい」
堀川さんは、今月19日(日)に事務所開きするということです。
妙高市選挙区は定数1、現職の横尾幸秀さんが引退を表明しています。これまで堀川さんのほかに、同じく妙高市議の八木清美さんと渡部道宏さんが立候補を表明しています。
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