2023年01月20日 16:00更新
上越市や妙高市などの小中学生が書いた書き初めの審査会が20日(金)から始まりました。子どもたちの冬休みの力作に審査員は真剣に向き合っていました。
書初めの審査会は、上越国語教育連絡協議会が毎年、実施しています。ことしは、上越市や妙高市、糸魚川市などの小中学校134校から1万3025点の作品が寄せられました。
審査では、はねやはらい、筆使いのほか、字のバランスなどをみながら「優秀」「優」「良」「佳」の4つに認定します。さらに「優秀」の中で特に優れた作品は「会長賞」に選ばれます。20日は小中学校の国語教諭など33人が審査にあたりました。
協議会によりますと、書き初めに取り組まない学校があるため、去年より応募は減っています。その一方で、冬休みなどで練習を重ねた力作が数多く寄せられたということです。
上越国語教育連絡協議会 書写委員長 小林由希子さん
「早い学校は11月ぐらいから書初め展に出すため練習している。その成果として評価することで丁寧に、上手に書こうという思いを持ってもらえれば」
作品は2月下旬から認定書と合わせて児童や生徒に返されることになっています。
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