2023年01月19日 09:24更新
上越市で発生した鳥インフルエンザの防疫措置に伴い、発生した養鶏場付近で行われていた河川水質調査の結果、1地点でpHの値が基準値を超えたことが18日(水)に確認されました。
pHが基準値を超えたのは、養鶏場付近の3つの河川で採水した5か所のうちの1か所です。河川水のpHの環境基準は通常6.5以上8.5以下のところ、1地点でpH8.7と基準値を超えました。
県鳥インフルエンザ対策本部によりますと、調査地点は雨の影響を受けやすい水量の少ない河川で、消毒剤の一部が雨により流れ込んだと考えられるということです。下流で魚類のへい死などはなく、利水もないことから生活環境への影響がないことが確認されています。
県は引き続き調査を継続していくということです。
なお、上越市で鳥インフルエンザが発生した養鶏場付近での、ニワトリの殺処分や農場の消毒、清掃などの防疫措置は17日(火)までに完了しています。
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