2023年01月17日 16:14更新
去年11月妙高市の温浴施設で急病で倒れた男性に対し、すばやくAEDなどを使って命を救ったとして17日(火)、上越地域消防局が救命活動にあたった団体に感謝状を贈りました。
感謝状が贈られたのは池の平温泉区協議会とアルペンブリックリゾートです。
上越地域消防局によりますと去年11月29日の午後9時前、池の平地区にあるアルペンブリックスパで妙高市在住の70代男性が急病で倒れ意識と呼吸のない状態に陥りました。
その場に居合わせた池の平温泉区協議会のメンバーは、ただちに119番通報するとともに救急車が到着するまで、スパの職員と協力してAEDを使いながら心臓マッサージにあたりました。
結果倒れた男性は一命をとりとめ現在は元気に過ごしているということです。
池の平温泉区協議会 山田有美子さん
「これをきっかけにスーパーなどで(AEDの場所を)見るようになった。特別な人ができるのではなく誰でも使えるようになれたら」
池の平温泉区協議会 太田善万 区長
「事故など多くの人が来るため起こりうる。消防と訓練をしていきたいと地域あげて思っている」
アルペンブリックリゾート 丸山茂 副支配人
「倒られて驚いたが落ち着いて行動できた。お客様に安心安全を届けたいのでスタッフ教育に力を入れていきたい」
上越地域消防局では毎月第3日曜日に救命講習を行っています。詳しくは消防局までお問合せください。
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