2023年01月01日 11:01更新
年賀状の出発式が1日朝、上越市大手町の高田郵便局で開かれ、配達員約90人が約121万通の年賀状の配達に向かいました。
1日午前7時半、高田郵便局では配達員約90人が出発式に臨みました。
高田郵便局によりますと、今年の高田エリアの年賀状は約121万通。去年に比べ約17万通減りました。その理由にSNSの普及による若者を中心とした手紙離れ、また高齢者の間でも年賀状じまいの文化が進んでいるということです。
式では、高田郵便局の篠原孝幸局長があいさつに立ち「人と人をつなぐ文化を郵便局員が守り継承していかなければならない」と話しました。
続いて、式に出席した上越市の中川市長が「(年賀状の)枚数が減る中、1枚1枚の重みは大きくなる。配達員のみなさんには事故なく安全に届けてほしい」とエールを送りました。
このあと、年賀状を積んだバイクが高田郵便局を出発しました。年賀状は配達員が1日かけて各世帯を回り、届けられるということです。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.