2022年12月21日 14:17更新
お正月に向け、上越市頸城区にある農業法人 久比岐の里では、モチの製造が最盛期を迎えています。
久比岐の里では、自社栽培の「コガネモチ」を使った杵つきモチを30年以上前から作っています。お正月に向けた製造は先月から始まり20日(火)は、20人のスタッフが蒸し、杵つき、切り分け、パック詰めなどの作業にあたっていました。
モチは、定番の白や豆のほか、玄米やシソ入りなど11種類あります。のびがよく、しっかりとしたコメの味が特徴です。
農業法人 久比岐の里 柳澤 嘉孝 代表取締役
「杵でついているので、のびとコシがある。味わい深い餅。しそ餅が珍しいと言われる。梅干しを漬けた時のしそを練り込んでいる。塩味もあり、しその風味も豊かで、そのまま食べても美味しい。」
久比岐の里によりますと、モチは、先月と今月の2か月で年間に製造する量のおよそ9割になるということです。現在、1日あたり600キロのモチ米から、切り餅およそ1万3000枚分を製造しています。
農業法人 久比岐の里 柳澤嘉孝 代表取締役
「餅は力もちと言われている。餅を食べて元気に外で飛び回ってほしい」
モチは、久比岐の里をはじめ、スーパーのイチコやあるるん畑などで販売されているほか、ホームページからも注文できます。
農業法人 久比岐の里
https://www.kubikimochi.or.jp/
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