2022年10月30日 19:44更新
秋の味覚が大集合!
上越市大島、浦川原、安塚区の特産品や魅力を発信する「大浦安げんき市」が30日、8年ぶりに大島多目的ホールふれあい館駐車場で開かれました。
「大浦安げんき市」は中山間地域の活性化や沿線のほくほく線の利用促進を目的に平成26年から始まり、毎年春と秋に開かれています。会場はここ数年、浦川原区の虫川大杉駅前でしたが、今回8年ぶりに大島区での開催となり、3つの区から17の事業所がグルメや特産品のブースを出店しました。今回はこれまでコロナ過で中止されていた会場での食べ歩きも解禁となり、今が旬のきのこ汁や舞茸ごはん、新そばなど地元の秋の味覚が販売され、人気を集めていました。
これは安塚区須川の高原で採れたサトイモのつかみ取りです。
購入した人「300円で詰め放題!安い!そのために買いに来たようなもん。大浦安は頑張ってますよね、安くて。皆さんの気持ちが通じる」
訪れた人「きのこ汁食べています。野菜も入っていておいしい。頸城区からよく来るんですけどいいですね」「もつ煮、納豆、サトイモ、肉まん買った。元気市は盛況でいいね。会場が巡回することもよいこと。ここをまたひとつ観光の拠点にしてほしい」
またふれあい館では大島区恒例の文化祭、「大島きらきらフェスティバル」も同時に開かれ、地元の保育園児や中学生、一般の団体などが日頃作りためた作品200点以上が展示されました。
大浦安げんき市実行委員会の武田明則会長は「地域の特産物、秋になると色んなおいしい物出てくるし、出展者である我々も元気よくやっているが、それ以上にお客さんから元気を分けてもらえる。お互いに地域を盛り上げていけるのは非常に良いイベントになっている。イベントの現場で語り合い、おいしい物食べながら雰囲気を味わうのが大事なこと。それが明日以降の活力に繋がっていく」と話していました。
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