2022年08月31日 12:01更新
上越市下百々地区の恒例イベント、ジャンボカボチャコンテストが27日(土)に3年ぶりに行われ、地元の上越市立保倉小学校の児童が自分たちで育てたカボチャを出品しました。果たして結果はどうだったでしょうか?
ジャンボカボチャコンテストは、住民でつくる「下百々環境保全会」が開いている恒例のイベントです。コロナ禍で3年ぶりの開催となった今年は、およそ50人が参加、出品されたカボチャはこれまでで最も多い68個です。
そして、そのなかの6個は地元、保倉小学校の3年生17人が自分たちで育てたものです。児童はこの春、コンテストに出品しようと、アトランティックジャイアントという品種の苗を学校の畑に植え、育ててきました。栽培の指導には、下百々環境保全会があたりました。
児童
「ワラを敷くのと水やりを頑張った。ワラは(カボチャに)傷がつかないように」
「(コンテスト)優勝できる。自信はある」
保倉小学校のカボチャで、一番重いものは55.8キロです。果たしてコンテストの結果は……。
司会
「特別賞は保倉小学校3年生」
見事55.8キロのカボチャ、さらに49.6キロの2個が特別賞に選ばれました。
児童
「育てているときから大きな記録を出したいと言っていたので、(特別賞)嬉しかった」
保倉小3年生担任 佐藤麻友 教諭
「地域を盛り上げるため(このイベントを)手がかりに学習を進めていきたい」
コンテスト全体で優勝したのは重さ75.8キロのカボチャでした。
下百々環境保全会 秋山廣明 会長
「出来は最高。今まで(児童が参加した)9回のなかで一番大きかった。(これからも)子どもたちの成長を見ていきたい」
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