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居多神社で恒例の武道大会 小中学生200人が熱戦を繰り広げる

2017年08月20日 21:52更新

上越市五智6丁目の居多神社で恒例の武道大会がひらかれ、境内につくられた特設会場で熱戦が繰り広げられた。

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居多神社では毎年8月20日に市民の安全と繁栄を祈願する講社大祭を行っている。武道大会は大祭の行事のひとつで、ことしで68回目を迎える伝統行事。この日は上越市と妙高市の小中学生約200人が出場し、境内の特設会場で柔道と剣道の試合を行った。

大会はそれぞれの競技で学年ごとにトーナメント戦や総当り戦で進める。このうち、剣道・小学校2年生の部の決勝では、小学校1年生以下の部で2連覇を達成した越後くびき野剣士会の菅原寛人さんが登場。

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結果は菅原さんが勝利し、大会3連覇を達成した。

菅原さんは「優勝できてうれしかった。面をしっかり打ててよかった。来年も3年生の部で優勝して、大会4連覇を目指したい」と、来年の4連覇に向けて意気込んでいる。

居多神社の花ヶ前盛明宮司は「境内で大会を行う形式は昔からの伝統行事として受け継がれてきた。境内での試合を鮮明に覚えている人の多くは当時のことが幸せだという感想を持っていて、大会は意義のあることになっている」と話している。

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