2022年08月04日 16:57更新
上越市はふるさと納税の返礼品を充実させようと、地場産品などを加えて594品目に増やしました。8月1日から各サイトで寄付の受付が始まっています。
上越市は今年度からふるさと納税額を増やすため、返礼品を充実させる方針を打ち出しました。上越市ならではの特産品や地場産品など、市内の事業者に呼びかけて募集した結果、8月1日までに102の事業者から594品が集まりました。
返礼品のなかには、上越産コシヒカリや地酒、旬の野菜やイチゴの食べ比べセットなど様々な品が並んでいます。また、実家の墓参りや草刈りの代行、掃除サービスなどもあります。
上越市のこれまでの返礼品は、市内の公共施設の共通入館券やえちごトキめき鉄道のリゾート列車雪月花の乗車券などに限られていました。
市によりますと、昨年度の納税額はおよそ1600万円。その前の年は1800万円ほどでした。中川市長はふるさと納税の増額を公約に掲げていて、今年度5000万円を目指す考えです。寄せられた寄付金は、公共施設の整備や、出産・子育て支援などに活用されます。
寄付金の受付は1日から始まり、「さとふる」「ふるぽ」「ふるさとチョイス」など、全国の返礼品を紹介する6つのポータルサイトで紹介されています。
なお、返礼品を提供する事業者は随時募集しています。出品にあたっては、まず市の審査を受け、登録する必要があります。詳しくは、市の用地管財課までお問い合わせください。
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