2022年08月05日 04:00更新
新型コロナの影響で3年ぶりの開催となる離島の中学生の野球大会「離島甲子園」が8月、佐渡を舞台に開催されます。
国土交通大臣杯全国離島交流中学生野球大会、通称「離島甲子園」は、元プロ野球ロッテオリオンズ投手の村田兆治さんの提唱ではじまったもので、全国の離島の中学生が一堂に会し、野球を通じた島と島の交流により健全な青少年の育成と離島の振興に寄与することを目的としています。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの大会となる今年は、全国の離島から22の自治体が参加を予定していて、佐渡からは中学校3年生選抜と、中学校1、2年生選抜の2チームが出場。佐渡が会場となるのは2014年以来8年ぶりです。
7月23日は、佐渡市の選抜チームの結団式が行われ、7月3日に行われた選考会で選抜された中学3年生選抜チームと中学1、2年生選抜チーム各18人のひとりひとり名前が呼ばれ、代表者にユニフォームが手渡されました。
式の後には、選抜チームではじめての練習が行われました。3年生選抜チームは、キャッチボールやノック練習など基本練習を声を掛け合いながら懸命に取り組んでいました。
3年生選抜キャプテン新穂中学校須田拓空さん
「佐渡の代表として自覚をもってがんばりたい」
2年生選抜チームキャプテン本間海翔さん
「これまで他のチームだった人とも仲間として交流を深めたい」と話します。
3年生選抜チームの川岸嵩明監督
「様々人と野球を通して交流し、思い出を作ってほしい。見ている人を元気にするような全力プレーを見せられるよう指導していきたい」
3年ぶりの離島甲子園は、佐渡を舞台に8月22日に開幕し、25日には決勝戦と、大会提唱者の村田兆治さんらプロ野球選手OBによる野球教室などが予定されています。
佐渡テレビジョン
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