2022年08月02日 18:51更新
ど根性雁木が生まれ変わります。上越市大町5丁目にある母屋の無い通称「ど根性雁木」が老朽化で建て替えられることになりました。
20数年前に母屋が取り壊される際、当時の大町5丁目町内会長が家主に雁木を残して欲しいと要望し以来20数年間住民が管理してきました。
住民の会話
「町内会長が町内で面倒をみると言ったから、雪で事故にならないよう雪下ろししていた」
雁木は母屋が無いものの、歩く人が雪や雨をしのぐ役に立ってきたことから、住民や観光客に親しまれてきました。
築100年以上ともいわれ、これまでに柱を補強するなどしてきましたが、最近は老朽化が目立っていました。そこで、市の「まちなか居住推進事業」の補助金を活用して建て替えられることになりました。
松倉康雄町内会長
「雁木自体ど根性だけど、近所の協力でど根性でがんばてもらった」
雁木は今月2日いっぱいで取り壊され、今月末には新しく生まれ変わる予定です。
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