2017年08月17日 17:10更新
夏といえばアウトドアスポーツ!妙高市は、カヤックの魅力を広めようと「松山水辺ふれあい公園」で、17日から体験会を行っている。
企画したのは妙高市観光推進協議会。妙高市では、去年からランニング・自転車・カヤックの3種目の競技を楽しむ環境スポーツイベント「シートゥーサミット」が開催されている。ランニングと自転車は妙高市で、カヤックは長野県の野尻湖で行われている。特にカヤックは市民になじみが薄いことから、魅力をPRしようと体験会が企画された。
使用するカヤックは安定感があり、主に釣りを楽しむ時などに使う「シート オントップ」というタイプ。初日の午前中は3人が参加した。最初にインストラクターからカヤックの説明を受け、基本的なパドルの漕ぎ方、乗り降りの仕方などを教わり、さっそく水の上へ。
ため池は周囲850mほど。自然を感じながらゆっくりと楽しめる。体験会では1周まわったところでボールを使ったゲームをして終了。
兄弟で参加した児童は「スピードが出て楽しかった。風が気持ちよく、暑さも吹き飛んだ。最高だった」とパドリングを堪能していた。
観光商工課の竹田幸則課長は「体験会を通じて、夏に妙高市でカヤックができる場所があることを認知してもらい、将来ここに大勢の人が来てくれれば」と、盛り上がりに期待を寄せた。
妙高市観光推進協議会では、今後も体験会を開催し普及を図っていく。また興味がある市民に対し、カヤックインストラクターの資格を取るための支援をしていくということ。
※松山水辺ふれあい公園でカヤックができるのは体験会開催時のみ
体験会は20日(日)まで。1日3回行われる(1回約2時間)。事前に申込みが必要だが、人数に空きがあれば当日参加も可能。参加費は保険料やレンタル料を含めて1人1,000円。対象年齢は小学1年生以上。問合せは妙高市観光商工課まで。
参加可能日時(17日現在)
19日(土)13:00~/15:30~
20日(日)15:30~
問合せ:妙高市観光商工課 ℡0255-74-0021
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