2022年07月23日 06:00更新
3年ぶりに開催される上越まつりに向けて直江津地区の子どもたちがお囃子の稽古に励んでいます。
今月29日(金)の御饌米奉納でトップバッターを務める栄町町内会のお囃子の稽古です。今月11日に始まり、日曜を除く毎晩小学4年生から高校生までの30人ほどが太鼓や笛の稽古に励んできました。
栄町町内会ではコロナの感染防止対策として、笛と太鼓のメンバーで部屋を分けて互いの間隔を確保しているほか笛の子はフェイスシールドを用しています。太鼓の子も練習後にバチを消毒しています。
栄町青年会副会長 和栗一樹さん
「コロナの関係で3年ぶりの祇園祭開催、楽しみもある中、感染対策をしっかりとらなければならないので難しい」
お囃子は屋台をひく時の「流し」屋台が停泊するときの「泊り」御饌米奉納のあとに流す「いたこ」の3曲があります。この日は青年会の指導のもと、太鼓は「泊り」笛は「流し」を1時間繰り返し練習しました。
児童「リコーダーとちがって音が出せなかったから難しかった。最初は難しかったけど、ていねいに教えてくれわかりやすかった。本番も練習のことを思いながらがんばりたい」
まつりの本番も、マスクの着用、大声を出さない、アルコール類は原則禁止など、感染防止のルールが設けられています。
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