2022年06月28日 16:13更新
今年2月の北京オリンピックスノーボード女子ハーフパイプで銅メダルを獲得した冨田せなさんに27日(月)、花角英世知事から新潟県民栄誉賞が贈られました。
冨田さんは競技を続けて県を盛り上げたいと意欲を示しました。
冨田せなさんは妙高市出身の22歳です。今大会に出場して初めて銅メダルを獲得しました。オリンピックに出場したのは4年前の平昌以来2回目で、平昌では8位の入賞でした。この日は、花角知事から新潟県民栄誉賞の賞状と記念品が手渡されました。
花角知事は冨田さんの妹で、同じく北京オリンピックで5位入賞を果たしたるきさんの活躍にもふれ、「姉妹揃って活躍してくれて県民に元気を与えてくれた。ウインタースポーツを楽しむ人が増えるといい」と話しました。
冨田さんは「スノーボードをいろんな人にやってもらい盛り上がってほしい」と話し、上越地域に屋内練習場を作ってほしいと花角知事に求めていました。
冨田せな選手
「今後も妙高で滑るのでたくさんの人と滑りたい。もっと新潟県を盛り上げられるようがんばりたい」
上越地域で県民栄誉賞を受賞したのは8年前のソチオリンピックスキージャンプ団体で銅メダルを獲得した妙高市出身の清水選手以来、2人目です。なお、妹の冨田るきさんには県スポーツ賞が贈られています。
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