2022年06月21日 18:19更新
親鸞聖人の遺徳をしのぶ上越市柿崎区の恒例行事、お引き上げ商工まつりが3年ぶりに20日(月)から始まり、家族連れなどが夜店の雰囲気などを楽しんでいました。
お引き上げは、親鸞聖人の命日にあわせて営まれる法要です。柿崎区の浄福寺では300年前、命日の1月でなく、農作業がひと段落する6月に繰り上げたことからお引き上げと呼んでいます。今年は、去年、一昨年とコロナ禍で中止だったため、3年ぶりの開催となりました。
法要にあわせて寺の近く、住吉町交差点界隈には露店が50店ほど並びました。今年は県内事業者に限ったため例年の半分ほどです。初日には多くの人が訪れ、射的や買い物を楽しんでいました。
また特設ステージでは、氷の彫刻パフォーマンスが披露されました。
訪れた人
「この子、初めてなので楽しみにしていました。だいぶ露店が減ってさみしいけど、やってくれて嬉しいです」
「活気があっていいですよね。楽しみにしていました。天気にも恵まれました」
「3年ぶり最高!人がいっぱい、おいしい物が食べれていい。すごく楽しかった。祭りが増えてほしいです」
観光協会 寺田秀幸 事務局長
「嬉しいです!感染に気をつけながら、賑やかなお祭りにしようとみんな頑張っています。親鸞さんの心にふれながら縁日の楽しみを体験してほしいです」
お引き上げ商工まつりは22日(水)まで行われ、キャラクターショーやコンサートなどが開催されます。詳しくは柿崎観光協会へ問い合わせください。なお、コロナ対策で恒例の民謡流しは中止となっています。
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