2022年06月14日 09:54更新
上越市と妙高市に住む外国人を招いて、住民が気づかない魅力を教えてもらおうという交流会が12日(日)に妙高市矢代地区で開かれました。
交流会は矢代地域づくり協議会が企画しました。上越妙高地域に住むALTや国際交流員など外国人およそ20人が参加して、地域住民と一緒にちまきを作ったり餅つきをしました。
矢代地域づくり協議会 小島定司 事務局長
「この地域はたくさん雪が降りスキーができる。それを楽しみに生活している姿をみて、そういった考え方を学びたい」
この後、参加者が「妙高市の魅力」について意見を出し合いました。
訳:一年を通して田んぼが美しい、妙高山が美しい、雪の文化がユニーク
参加者
「雪まつり、雪の家…かまくら!中に電気があると素敵」
「一年を通して田んぼが美しく、雪の文化がユニーク」
参加者のひとり、ジェレミー・へールさんは、2年前矢代地区に移り住んだカナダ人です。
矢代地区の魅力について「矢代地区は自然が豊かで、良いスキー場が近い。家が安く空き家が100万円、DIYで改築した」と話していました。
この日は、矢代地区にあるロッテアライリゾートの職員が、夏は農業、冬はロッテで勤務できる人材を求めているという話もありました。
ロッテアライリゾート 水島龍一さん
「冬はスキー場があり忙しくなるため、働きに来てもらえると非常に助かる。これからインバウンドも含めてお客様が戻ってくることが想定されるため、外国語を話せるスタッフのニーズは高い。地元とウィンウィンの形になれば」
協議会では、きのう出されたアイディアを、地域の活性化に役立てることにしています。
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