2022年05月02日 18:55更新
清里区にある市民交流施設「ビュー京ヶ岳」を再活用して去年の春にオープンした季節限定のカフェ「ビュー京ヶ岳CAFE」が今年の営業を始めました。
坊ヶ池のそばにあるカフェは日本海や高田平野を一望できる眺めの良さとあわせ、今の時期は山菜御膳や隣にある星のふるさと館と連動した隕石カレーなどが楽しめます。
訪れた人
「春の新緑を見に来た。見晴らしがよくて素晴らしい。海の方まで見える」
ビュー京ヶ岳はもともと、上越市が運営する宿泊温浴施設でしたが、その後、地元住民が引き継いでイベント会場などに活用していました。
しかし、コロナ禍のため活動が低調となり、休眠状態となっていたところ、去年春に清里区に着任した地域おこし協力隊の高木桂さんが中心となって、季節限定のカフェをオープンさせました。
高木さん
「地元の方たちが完全にシャッターを閉めてしまったら、きっともう2度と開けられなくなるだろうと話していた。1年やってみて、当初に立てていた計画の2倍以上のお客さんに来ていただけ、反響は良かったと思います」
現在、ビュー京ヶ岳では、プロとアマによる清里の四季の写真展が開かれています。
高木さん
「せっかく自然があるので、子どもたちが遊んですごせるような企画をしたい。流しそうめんをしたり、工作をしたり、夏休み向けの企画も考えています」
高木さんは今後、住民と協力して、使われていない2階の客室や大広間も活用していくことにしています。
ビュー京ヶ岳の営業は午前11時から15時まで、土日と祝日限定で、11月下旬までです。
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