2022年04月24日 10:26更新

去年夏に行なわれた「なおえつうみまちアート」の参加作品が浦川原小学校に展示され、児童にとって現代アートを鑑賞する貴重な機会になっています。

展示されているのは「うみまちアート」に参加した芸術グループ「ゲルチョップ」の作品、10点です。作品は旧末広小学校と旧中保倉小学校にあった古い教材を再利用いわゆるアップサイクルしたものです。地球儀やストーブ、太鼓などに手を加えて、アート作品に仕上げています。

これは「ささやきメガホーン」、拡声器と耳の標本を組み合わせました。 

児童「あ～聞こえますか？」「聞こえます」「こちら浦川原～（笑）」

これは「ドラマップ」という作品。太鼓･ドラムに古い地図を組み合わせたものです。

石黒和仁校長によりますと、今の児童はパソコンを通して地図を見るため、逆に紙の地図が新鮮だということです。
 

児童
「大人になったら、こんな作品を作りたい」

今回の展示をバックアップしている小林古径記念美術館では、ほかの小学校でも展示を進めていきたいとしています。