2022年04月19日 13:58更新
文部科学省の全国学力・学習状況調査が19日(火)、上越市と妙高市の小中学校を対象に行なわれました。
全国学力・学習状況調査は、教育の成果と課題を検証しようと、文部科学省が全国の小学6年生と中学3年生を対象に毎年実施しています。上越市と妙高市でも、すべての小中学校で実施されます。このうち上越市立三郷小学校では、6年生16人が国語、算数、理科の3科目のテストに臨みました。
今年度は一部の学校で、試験的にタブレット端末を使ったアンケートが行われます。三郷小学校も対象校に選ばれ、26日(火)に家庭学習の時間やスマートフォンの利用時間など、生活習慣や学習環境について答えます。
昨年度の調査では、コロナ禍で臨時休校が相次いだ中「休校中、勉強に不安を感じたか」という質問に対して、半数以上の児童生徒が「当てはまる」もしくは「どちらかといえば当てはまる」と回答しました。また「休校中も計画的に学習を進められたか」という質問に対しては、回答に大きく個人差が出ました。
文部科学省では調査結果を踏まえ、GIGAスクールの学びの環境を整えたり、授業の参考事例を全国で共有するなど改善に取り組みます。
今年度の調査結果は、8月頃に文部科学省のホームページに掲載される予定です。
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