2022年03月24日 18:26更新
上越市と妙高市では24日、多くの小学校で卒業式が行われました。そのうち上越市立板倉小学校では、去年の3校統合からはじめての卒業式となり、32人が学び舎を後にしました。
24日に卒業式がおこなわれた小学校は上越市37校、妙高市は8校すべてです。そのうち、去年開校した板倉小学校は初めての卒業式を迎えました。
式に臨んだのは32人。5年生までは、山部小、宮嶋小、針小のいずれかに通って、最後の一年間を新しい板倉小で過ごしました。
式では一人ひとりが卒業証書を受け取ったあと、ステージから、これからの目標や夢を漢字一文字に表して示しました。
卒業生
「『夢』を実現できる人になります」
「最初はつぼみでも、努力して『花』を咲かせられる人になります」
竹田正子校長は、統合を振り返り「3校の伝統と地域の希望を受け継いだ新しい学校に、ふさわしい卒業生」と、はなむけの言葉を贈りました。
竹田校長
「みなさんが歩んだ第一歩は、板倉小の大切な第一歩。リーダーとしての活躍、本当にありがとう」
式の最後には、卒業生が、学年の愛称「ひまわり学年」にちなみ「ひまわりの約束」を歌いました。
この後、卒業生が保護者に感謝の手紙を贈りました。
卒業生は統合という形での一年間を、どう受け止めたのでしょうか?
卒業生
「卒業出来て成長したなと思う。統合前は不安だったが、今はみんなと仲良くなり、学校生活は楽しかった」
「新しい友達ができて、新しい生活が始まりわくわくした。家族にいままでありがとうと伝えたい」
「(卒業生)第一号として、勉強などもしっかり頑張っていきたい」
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