2022年02月16日 14:59更新
妙高市で新しく建設される図書館等複合施設の基本設計の概要が示されました。建物は3階建ての六角形で、中にはカフェや子どもが遊べるプレイスペースなどが入ります。この施設は、令和7年度のオープンを目指しています。
これは15日に開かれた妙高市議会全員協議会で示されました。
新しい施設は朝日町1丁目の市役所周辺に複合施設として、建設されます。敷地は現在のいきいきプラザ、市営駐車場、旧パチンコ店などをあわせたおよそ4300平方メートル、現在の2倍ほどの広さになります。
建物は鉄筋コンクリートと一部鉄骨造の3階建て、六角形で雪を処理しやすいデザインということです。延べ床面積はおよそ2800平方メートルです。
1階にはカフェや子どもが遊べるプレイルーム、2階は学習室や市民活動室、展示スペースなどが設けられます。
また、3階は核となる図書スペースとなり、16万冊を保管できます。
駐車場は60台、そのうち3台分は、車いすなどが乗り降りしやすいおもいやりスペースです。本体工事費は17億5000万円、そのうち、11億8000万円あまりは国の補助金などを活用します。
15日の協議会では、市が掲げるゼロカーボン推進を踏まえ、太陽光パネルの設置に関する意見などがありました。
建設工事は令和5年度に着手、令和7年度に施設のオープン、同じ年度にいきいきプラザの解体に着手し、全体のオープンは、令和8年度を目指す計画です。
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