2021年12月24日 05:53更新
ちりめんで作った来年の干支「寅」の人形が、上越市本町の和雑貨おおすぎやで販売されています。
おおすぎやでは毎年、縁起物として干支の人形を作っていて、今年で30年目になります。使っているのは着物に使われたちりめんです。
始めは木綿を使っていましたが、素材にこだわった結果、今の形になりました。
敷物には帯を使用
和雑貨おおすぎや 宮越紀祢子さん
「古い着物のリメイクで、今は全てシルクを使っている。いいものは作るときに苦労して、職人のこだわりをもって作られている。それをとにかく使って生かしたい」
寅は黄色、白、茶などがあります。例年は花柄のちりめんを使うことが多いということですが、今年は威厳のある寅のイメージに合わせ、シンプルなものを選びました。
宮越さん
「この2年間はコロナで苦労したり我慢してきた。今年は丑年。丑はあまり動かずにじっと耐える。来年はなんとか脱したい、寅には力強さを感じる。見て元気をだしてほしい」
制作は、年明け1月末まで続きます。人形は一つ3300円(税込)で、店頭で予約も受け付けています。お問い合わせは「和雑貨おおすぎや」までどうぞ。TEL025-525-2501
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